2月20日〜2月24日
廣瀬佐代
タイトル
春の訪れ
テーマ
季節は春、植物の生きる意欲
芽吹きの美しさわ春の喜びの表現
花材
ネコヤナギ
タンチョウアリアム
ラナンキュラス
ゼンマイ
ハラン
ドラセナゴットセフィアナ
タンポポの綿毛
(器)シュロ
感想
春の田舎の田園風景をイメージしながら製作しました。器は棕梠の皮を利用した手作りです。幹から剥がしたばっかりのを使った為 うぶ毛が付いていて触れると粉が舞って見てるだけではわからなかったけど 周りが粉だらけになってしまいます。自然のカーブや茶色のグラデーションが面白いと思い使いましたが一枚づつ形が異なるので合わせるのに苦労しました。隙間のたんぽぽの綿毛は昨年の春採取したのを使い 強く触ると潰れてしまうので気を遣いましたが、棕梠とよく合います。表現に苦労していましたら、先生の良きアドバイスのお陰で、効果的に使う事ができて、自分が思った以上に良く見えるように確信をもって使う事が出来ました。ゼンマイは硬くて食べるゼンマイとは全く違っていますが、春の息吹を感じさせてくれてグルグル感がなんともかわいく愛らしく面白くつかえました。ラナンキュラスは柔らかな花びらが優しい風を感じさせます。今は蕾ですが、花開くと2倍位の大きさにはなるので将来のバランスを考えていけました。当日は外からの空気が冷たく風も強かったのですが、体はホット!寒いはずがなぜかコートなしで寒くなかったです。作品のたんぽぽが飛んでいかないかと不安ですが、多分大丈夫でしょう!丁寧にいけていたので時間が経つのに気がつかず、後半は急いでいれました。とても楽しい時間を下さった先生に感謝です。ありがとうございました。